Vistaの「編集」を編集する手順
- 要約
- Windows Vistaでコンテキストメニューの「編集」で起動するソフトウェアを変更する手順。レジストリを変更するので、作業時はご注意ください。
Windows Vistaで困っていたことの1つとして「コンテキストメニューの『編集』で起動するソフトウェアの変更の仕方が分からない」というのがあったのですが、やっとわかったのでこちらにメモ。
レジストリを変更しますので、作業する際はご注意を (という警告の意味が分からない人、あるいは、以下の説明を読んでも具体的な作業内容が想像できない人は、以下の作業を「しないでください」。見よう見まねで作業して失敗した場合、最悪OSの再インストールをする羽目になります。また、文中に意味がわからない言葉があれば、自分で調べるか、本作業を諦めてください)
レジストリエディタを起動
"HKEY_CLASSES_ROOT" 直下の該当するファイルタイプの拡張子の"(既定)"のデータ項目の値を調べる。
例) JScript Scriptファイルの場合、拡張子が ".js" なので、 "HKEY_CLASSES_ROOT\.js" の "(既定)"のデータ "JSFile" が調べるべき値になる。
"HKEY_CLASSES_ROOT" 直下の「手順2」で調べた値のキーのShellキーのEditキーのCommandキーのを開く
例) JScript Scriptファイルの場合、 "HKEY_CLASSES_ROOT\JSFile\Shell\Edit\Command"。
また、Editキー以下がない場合、新しいキーとして作成する。
Commandキーの "(既定)" の値として「"実行するソフトウェアのFullPath" "%1"」を設定する。
例) 標準的なインストールを行っている秀丸エディタを関連付ける場合
「文字列値(S)」(= REG_SZ) として「"C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe" "%1"」を設定する。
Commandキーの既定の値が「展開可能な文字列値(E)」(= REG_EXPAND_SZ) の場合、折角なので?「"%ProgramFiles%\Hidemaru\Hidemaru.exe" "%1"」とする。