Vistaの「編集」を編集する手順

要約
Windows Vistaコンテキストメニューの「編集」で起動するソフトウェアを変更する手順。レジストリを変更するので、作業時はご注意ください。

Windows Vistaで困っていたことの1つとして「コンテキストメニューの『編集』で起動するソフトウェアの変更の仕方が分からない」というのがあったのですが、やっとわかったのでこちらにメモ。
レジストリを変更しますので、作業する際はご注意を (という警告の意味が分からない人、あるいは、以下の説明を読んでも具体的な作業内容が想像できない人は、以下の作業を「しないでください」。見よう見まねで作業して失敗した場合、最悪OSの再インストールをする羽目になります。また、文中に意味がわからない言葉があれば、自分で調べるか、本作業を諦めてください)

  1. レジストリエディタを起動

  2. "HKEY_CLASSES_ROOT" 直下の該当するファイルタイプの拡張子の"(既定)"のデータ項目の値を調べる。

    例) JScript Scriptファイルの場合、拡張子が ".js" なので、 "HKEY_CLASSES_ROOT\.js" の "(既定)"のデータ "JSFile" が調べるべき値になる。

  3. "HKEY_CLASSES_ROOT" 直下の「手順2」で調べた値のキーのShellキーのEditキーのCommandキーのを開く

    例) JScript Scriptファイルの場合、 "HKEY_CLASSES_ROOT\JSFile\Shell\Edit\Command"。

    また、Editキー以下がない場合、新しいキーとして作成する。

  4. Commandキーの "(既定)" の値として「"実行するソフトウェアのFullPath" "%1"」を設定する。

    例) 標準的なインストールを行っている秀丸エディタを関連付ける場合

    • 「文字列値(S)」(= REG_SZ) として「"C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe" "%1"」を設定する。

    • Commandキーの既定の値が「展開可能な文字列値(E)」(= REG_EXPAND_SZ) の場合、折角なので?「"%ProgramFiles%\Hidemaru\Hidemaru.exe" "%1"」とする。