Windows Vista OS標準の時刻サーバとの時刻同期間隔の指定法

レジストリHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClientのSpecialPollIntervalに秒を単位として数値を設定すればよい模様。つまり、Windows XPと同じ。
なお、時刻サーバの混雑による精度劣化を防ぐため、上記の数値を変更する場合は、アクセス頻度が必要最小限となるようにする必要がある (Windows VistaのOS標準の状態では、1週間 (604800秒) と永めの間隔の上、コントロールパネルからのインタフェースでは (多分) 変更できないが、このような理由によるものであろう)。
また、負荷分散の視点から、自分の契約しているISPの時刻サーバを利用できる場合は極力そこを利用したほうが良いので、もし、初期値のままの場合、併せて自分の契約しているISPの時刻サーバが利用できるかどうか調べてみることをお勧めする。
ちなみに、どれくらいのアクセス頻度までなら許容されるのかは、調べてみたが分からなかった。……が、自分が契約しているISPの時刻サーバを利用する場合にはアクセス頻度に関してはそこまで気にしなくても良いと思う (ちなみに、木俣は時計の狂いを1程度に保つ為、3600秒としたが、この数値が許容範囲であるかどうかは確証がない)。どうしても気になるなら、ISPのサーバ管理者に問い合わせてみるのが良いと思う。