HTMLのem要素、strong要素、i要素、b要素、mark要素

何度か調べたり、教えてもらったりもしたが毎度毎度忘れて訳が分からなくなるので改めて仕様 (HTML Standard, Developer's Edition) を読んで忘れない様に覚書

em要素

The em element - HTML Standard, Developer's Edition

文の中で意味的に強調される場所をマークアップする

仕様ではCats are cute animals.と言う文言で説明されている

日本語にするとこんな感じだろうか

  • かわいい動物が「」であることを強調: <em>猫</em>はかわいい動物である:
  • 猫はかわいい動物であるかどうかの真偽について強調: 猫はかわいい動物<em>である</em>
  • 猫と言う動物が「かわいい」ことを強調: 猫は<em>かわいい</em>動物である
  • 猫と言うかわいい存在が「動物」であることを強調: 猫はかわいい<em>動物</em>である

また、em要素は入れ子にすることで強調のレベルを表せる

  • 猫はかわいい動物である。: 猫はかわいい動物である
  • 猫はかわいい動物である! : <em>猫はかわいい動物である!</em>
  • 猫は「かわいい」動物である! : <em>猫は<em>かわいい</em>動物である!</em>

私の感覚だと、傍点を打ったり、カッコ書きにするstyleのようである

strong要素

The strong element - HTML Standard, Developer's Edition

そのコンテンツの重要性、深刻性、緊急性の高いものをマークアップする

これは仕様の文言のマークアップ自体がstrongの用例になっている

<p><strong>Importance</strong>: the <code id="the-strong-element:the-strong-element-2"><a href="#the-strong-element">strong</a></code> element can be used in a heading, caption,or paragraph to distinguish the part that really matters from other parts that might be more detailed, more jovial, or merely boilerplate. (This is distinct from marking up subheadings, for which the <code id="the-strong-element:the-hgroup-element"><a href="sections.html#the-hgroup-element">hgroup</a></code> element is appropriate.)</p>

薬物の禁忌の表示や、私有地への立ち入りを制限する警告などはstrong要素でマークアップされるべきであろう

私の感覚だと、太字にしたり、カッコ書きにしたり、文字を大きくするstyleになるようだ

i要素

The i element - HTML Standard, Developer's Edition

i要素は、他の地の文と異なる部分、声の調子が違ったり、専門用語、慣用句などをマークアップする

仕様では他の地の文と夢の中のシーンとを区別するのにi要素を使う例が出ている

小説の登場人物が棒読みで発言しているところ、バレバレの嘘をついているところなどがi要素になるだろうか

<i>ワレワレ ハ ウチュウジン ダ</i>

b要素

The b element - HTML Standard, Developer's Edition

b要素はキィワード、記事のリード文、重要性なく (それはem要素やstrong要素)、ムード変更の意味合いなく (それはi要素)、注目すべきテキストの範囲をマークアップする

また、テキストアヴェンチャーゲームのオブジェクトの強調もb要素になる事が説明されている

あいことばは<b>のばら</b>です。よく おぼえておくのよ。 - Final Fantasy II

mark要素

The mark element - HTML Standard, Developer's Edition

mark要素はハイライトを表し、別な文脈で目立たせる目的でマークアップされる

引用で「強調は筆者による」とするような場合や、検索結果の単語を目立たせる場合に使う


なんとなくわかった、気がする