Application Dataフォルダについてのごく簡単な解説
WindowsにはApplication Dataフォルダという特殊なフォルダがあり、ユーザーごとのアプリケーションの設定データなどを保存するようになっています。
Application Dataフォルダは、アプリケーションが取り扱うデータを保存する場所のため、隠しフォルダになっていますが、自分自身 (ログイン中のアカウント) のApplication Dataフォルダであれば、制限なくアクセスできますので、アプリケーションの設定のバックアップを取ったり、他のWindows機に移行するとき覚えておくと便利です。
Application Dataフォルダの場所
Windows 2000/XPとVista/7でフォルダのアドレスが違います。
- Windows 2000/XPのApplicationフォルダのアドレス
C:\Documents and Settings\(ユーザーアカウント名)\Application Data
- Windows Vista/7のApplicationフォルダのアドレス
C:\Users\(ユーザーアカウント名)\AppData\Roaming
ユーザーアカウント名にはログインするユーザーのアカウント名が入ります。例えばWindows 7のrh-kimataというユーザーのApplication DataフォルダのフルパスはC:\Users\rh-kimata\AppData\Roaming
です。