XHTML Modularization 1.1とRDFa in XHTMLが勧告され、XHTML1.2が動き出した

既報だが、2008年10月8日にXHTML Modularization 1.1が、2008年10月14日がRDFa in XHTMLW3C勧告となり、XHTML 1.2 - Meaningful, Accessible XHTMLが動き出した。

Changes from XHTML 1.1によれば、XHTML 1.2 = XHTML 1.1 + XHTML Role Attribute Module + RDFa in XHTML + XHTML Access Module + Target Moduleとなるようだ。

XHTML 2.0を待たずにrole属性が使えそうだ、ということで大いに期待している。XHTMLにおけるゴミ捨て場が明確になるし (参考: HTML5の役割:ゴミ捨て場)。

terget属性が追加されるということは、Frames ModuleIFrame Moduleも追加されるのだろうか。それともXHTML 1.2におけるtarget属性はframe抜きで話が進むのだろうか。その場合、strictなXHTMLでも別窓で開くlinkが作れるようになりましたとかなるのだろうか、鬱陶しい。

XFramesってどうなったのだろうか (遠い目)。

追記: target属性はXHTML Basic 1.1で使えた

すっかり失念していたが、target属性はXHTML Basic 1.1で既に使える。

という訳で、XHTML 1.2のtarget属性についてもThe XHTML Basic Document Typeのnoteが参考になるかもしれない。