iPhone 3Gを5日ほど使ってみての感想 (の振りをしてPalm OSを懐かしむ)

先週の水曜日 (6日) にiPhone 3Gを衝動買いして以降の、一般論にする気は全く無い、ひたすら個人的な感想。

iPhone 3G (3.5inch wide) だと動画を視聴する気になる一方、今まで使っていたAdvanced/W-ZERO3 [es] (3inch wide) では動画を観る気は起こらなかった。これはおそらく画面サイズの違いによるもので、3.0inchと3.5inchの間に木俣が動画を観る気になるかどうかの閾値があるらしい。

ちなみに、解像度はAdvanced/W-ZERO3 [em] が800*480なのに対して、iPhone 3Gは480*320とかなり低い。それでもiPhoneの方が動画を観る気になるから不思議だ (おそらく自分は画面の大きさに騙されるタイプなのだろう。騙されても全く困らないが)。

一方、文章を書くなどの作業するならiPhone 3GよりAdvanced/W-ZERO3 [es] (Windows Mobile 6 Classic) の方が快適に感じる。これはiPhone 3Gに範囲選択とcut and pasteの機能がないことと、iPhone 3Gのアプリが思ったより簡単に落ちることによる (アプリを落とすことによりiPhone 3G全体のフリーズが防ぎ、電話機としての信頼性を確保しているのだと思うが、もうちょっと粘ってほしい)。

キーボードについては、どちらも不便を感じないというか、Palm OSのグラフィティに比べれば、どっちもそこそこの速度で入力できるしどっちでもいいなじゃないの、程度の使い勝手。

相当無理があると思うが、iPhone 3Gのキーボードを乗っ取ってグラフィティが使えるようになるアプリでないかなぁ。もしくはiPhone 3GのアプリとしてPalm OSを丸ごと実装しちゃうとか (もちろんレスポンスが悪ければ話になりませんが)。5,000円程度なら即買いたい。迷うが1万円でも買うかも。